2009年06月05日

【西遊記】凌虚子ちゃん

 西遊記の第17回に、白蛇精よりは少し多く出てきた、凌虚子ちゃんです。
 敬意を込めて、『凌虚仙子』とか『凌虚仙長』と呼ばれる事もあります。

凌虚子

 三蔵の宝の袈裟を盗んた黒大王が、自分の誕生会を兼ねた『仏衣会』を開く相談をした妖怪の一人。

 孫悟空の奇襲に、雲に飛び乗って難を免れます。
 その後、手土産の仙丹二粒を玻璃の器に乗せて、件の仏衣会に向う道すがら、観音様のを連れて黒大王を退治に来た悟空に遭遇。
 出会い頭に、頭に鉄棒の一撃。
 脳味噌が流れ出し、口から鮮血が迸ると言う、目を覆いたくなる惨劇のうちに一生を終えます。

凌虚子並び

 まあ、そのあまりの有様に観音様は、袈裟を盗んだ仇敵でもないのにと、悟空を咎めるのですが・・・。
 悟空は、黒大王の仲間だからとか、仏衣会を祝いに行こうとしたとか、そんな事を理由に殺害を正当化。

 でも、観音様。そんな言い訳に「そう言う事なら、まあいいでしょう」は、ないでしょう!(涙)

 その後、観音様は悟空の提案に乗っかり、この凌虚子に化けて(悟空は仙丹の一粒に)、黒大王の住処に潜入するのでした。

凌虚子2 正体は、狼の精です。

 仙丹を作れるくらいですから、相当修行を積んだ狼だと思われます。

 ちなみに、仙丹を乗せた玻璃の器の裏には、凌虚子製と書いてありました。

 最後は例の如くの惨状です(汗)
 でも、名前があるだけ、白蛇精よりはましと言えばましですよね。





凌虚子横並び

 幾分、作る楽しさよりも、作ると言う行為の方に比重が行ってしまった作品です。
 なので、今一つ面白み欠ける気がしますね~(汗)


youriki at 20:59│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!粘土ちゃん | 西遊記

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